アルゼンチン生活一般


Hola, amigos!

アルゼンチンの生活 アルゼンチンは広い国で、一国で世界六大陸の特徴を持ちあわせるほどである。そのため 、この国の生活といっても、その気候からも多様であるので、一口には無理な話である。 最近は、サッカー、タンゴで有名になってきたが、実際のところはまだ知られていない。 それで、私の住んでいる首都ブエノスアイレスを中心にお話をする。そしてまた、南米と いうイメージからすると、全く期待はずれをしてしまうのが、このメガロポリスである。

ここを訪れる多くの日本人が夢中になるのは、まず、ワイン、牛肉を代表とする食べ物( スーパーで最低1ドルから、牛肉が一番安くキロ4ドル程度)、ビル街でもいたるところ に緑がある街の美しさ、伝統あるヨーロッパ式の古い建物、そして夜歩きしても最低限の ルールを守れば・タ舛覆海箸任△襦5路線ある地下鉄(50セント)は10時までだが 慣れれば便利なバス(市内70セント)は夜中でもやっているし、タクシー代(市内30 分で8ドル程度)も全く高価ではない。(この交通費と平均的な食材が一番安いものであ るが、物価は全般的に日本と同じくらいである。)そして、人をもてなすためには必死に なるホスピタリティのあるアルゼンチン人は、知合ったばかりでも家に迎え入れ、友人と の仲間に入れてくれるのには驚くべきことである。

親日感情もある。周りの人が、日本人は正直もので勤勉だといってくれるのは、日本自身 の経済力だけではなく、第一日系社会の努力と歴史の賜物である。また、戦時中も日本に 救援物資を送ったりと友好関係にあり、1998年は日本アルゼンチン修好100周年と いうことで、MENEM大統領が訪日した際にも、ちょうど、地球の反対側に位置する国どう し手をとりあおうというスピーチがあり、これは"両極にあるものは惹かれあう"というこ ちらのことわざどおりである。

だからというわけではないが、日本とは違う点は多い。周りの人々はヨーロッパ(イタリ ア、スペイン)系が中心。宗教もカトリック。食習慣は牛肉中心。言葉もスペイン語。そ して、考え方、その表現方法も違うことが多い。特に、最初になれないのは、なれなれし く体にさわられ・驍アと、また、BESITO(ベシト)といって挨拶の軽くほおにするキスをさ れることであろう。また、何でも"どうだったか?""気に入ったか?"などといちいち質問 するので、うるさいこともあるが、これも、気に入らない点があれば、いってほしい直す からという謙虚な気持ちと、喜んでもらえば嬉しいという期待からくるので、 まじめに応対し、また、こんなことを言ってはいけないだろうぐらいのことをはっきりと 言うぐらいでちょうどよくなる。

しかし、これもたとえアルゼンチン人自身が同国人や国 のことを悪く言う際には、同調しすぎない方がいいだろう。また、日本のことも同様で、 個人として認められる前に、"日本人"または"日本の日本人"の代表として取り扱われるの は必須であるからである。 生活していくにあたって、多くの人に助けられることも避けられない。短期間であっても 、やはりそのお返しに何かすることができれば(料理、日本の最新ニュース、もちろん、 熱意をもって習慣・スペイン語を学ぶ、感謝の念を示すとかでもいい)受け入れられやす くなるのは言う・ワでもない。 多くの人が、有意義なブエノスアイレスでの生活ができるように /Milkyway/6461/"素顔のブエノスアイレス"でも応援してい ます。 (日本語で海外2000年版、アルク社から99年3月より発売!に掲載)

 
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